エコキュート交換専門店が「エコキュートのお悩み」について一緒に解決!
エコキュート交換の専門家に相談する
三菱製エコキュートのエラーコード一覧 ー 対処方法やエラー解除方法

三菱製エコキュートのエラーコード一覧 ー 対処方法やエラー解除方法

エコキュートの基礎知識
2023.7.13 更新
三菱製エコキュートのエラーコード一覧

エコキュートで何らかのトラブルが生じると、リモコンにエラーコードが表示されることがありますが、その内容はメーカーごとで異なります。

そこでこのページでは、三菱製のエコキュートで表示されるエラーコードお問い合わせの多いエラーコードをそれぞれ一覧にして、対処方法についても解説します。

また三菱製エコキュートでエラーコードが出た際のお問い合わせ先修理費用についてもご紹介します。

この記事を監修したエコキュートの専門家

エコキュート交換の窓口 日向 準(ひむかいじゅん) 給水装置工事主任技術者(第 267069 号)
第二種電気工事士(東京都 第 209331 号)

株式会社アールエスの「エコキュート交換の窓口」で、エコキュートの修理・交換工事を担当。ブログでエコキュートに関する様々な疑問とその解決方法を、国家資格を持ったプロとして詳しく解説。

「エコキュート交換の窓口」保有資格

三菱製エコキュート エラーコード一覧

三菱製エコキュートのエラーコードは、以下パターンに分類されます。

  • Cから始まるエラーコード
  • Eから始まるエラーコード
  • Fから始まるエラーコード
  • Hから始まるエラーコード
  • Pから始まるエラーコード
  • Uから始まるエラーコード
  • 数字のみのエラーコード

Cから始まる三菱製エコキュートエラーコード

エラーコード エラー内容 対応方法
C01 冷媒ガス不足 メーカーや施工会社による点検・修理
C02 圧力センサ異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C03 高圧異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

C04 冷媒出口サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C05 入水温度サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C06 出湯温度サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C07 霜取温度サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C08 吸入温度サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C09 外気温度サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C11 吐出温度サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C12 インバータ制御基板 EEPROM異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C14 インバーター~コントロール基板間通信異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C15 ファンモーター異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C16 給水ポンプ異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C17 わき上げ温度高温異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C19 冷媒吐出温度異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C20 わき上げ温度高温異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

C21 冷媒吐出温度(高温)異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

C22 電流検出異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C23 フィン温度異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C24 基板温度サーミスタ異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C25 異電源投入異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C26 インバータ異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C27 コンプレッサ・サイクル系異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C29 コンプレッサ・サイクル系異常 メーカーや施工会社による点検・修理
C30 入水温度高温異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

C31 圧力センサー短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
C32 除霜電磁弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理

Eから始まる三菱製エコキュートエラーコード

エラーコード エラー内容 対応方法
E00 上ヒーター制御用(※残湯75L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E01 下ヒーター制御用(水温検知)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E02 残湯(200L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E05 ふろ用温度検知サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E06 給湯温度サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E07 ふろ戻り温度サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E08 ふろ側熱交出口温度検知サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E09 ふろ循環熱源入口サーミスタ短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E10 ふろ循環熱源出口サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E11 ヒートポンプ入水温サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E12 凍結防止制御用サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E13 残湯(0L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E16 混合弁給水水温サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E17 ふろ側熱交出口/入口温度検知サーミスター ハーフデッド メーカーや施工会社による点検・修理
E20 残湯(50L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E21 残湯(100L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E22 残湯(150L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E23 残湯(200L、220L、250L、300L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E24 残湯(250L、290L、330L、400L)サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理
E26 中温水サーミスター短絡・断線 メーカーや施工会社による点検・修理

Fから始まる三菱製エコキュートエラーコード

エラーコード エラー内容 対応方法
F06 水位センサー短絡/断線 メーカーや施工会社による点検・修理
F08 漏水検知 メーカーや施工会社による点検・修理
F09 水位出力・浴槽設置階 異常 メーカーや施工会社による点検・修理

Hから始まる三菱製エコキュートエラーコード

エラーコード エラー内容 対応方法
H01 リモコン通信異常 メーカーや施工会社による点検・修理
H3 異機種リモコン接続異常 メーカーや施工会社による点検・修理
H10 ヒートポンプユニット通信異常 メーカーや施工会社による点検・修理
H11 異機種HPユニット接続異常 メーカーや施工会社による点検・修理

Pから始まる三菱製エコキュートエラーコード

エラーコード エラー内容 対応方法
P00 ふろ用電動混合弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P01 給湯用電動混合弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P02 循環フロースイッチ異常 ①コネクタ抜けを確認後、エラー解除し正常に動作するか確認。

②エラー解除後に再表示される場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P03 ふろ循環二方弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P05 ふろ用流量センサ/ふろ給湯用電磁弁異常 ①断水時⇒復旧を待って動作確認。

②凍結時⇒自然解凍を待って動作確認

③タンク内に水が無い場合⇒タンクを満水にする。(蛇口から湯が出る場合は該当しません)

④給水配管専用止水栓が閉じている⇒止水栓を開く。(蛇口から湯が出る場合は該当しません)

④浴槽アダプターにゴミがつまっている場合⇒ブラシなどでゴミを取り除く

上記の処置後に、ふろ自動のスイッチを押すとエラー表示が解除されます。

⑥エラーが再表示される、改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P10 ふろ給湯用電動混合弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P11 ふろ給湯用電動混合弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P13 バイパス電動弁異常 エラー解除後、再表示される場合はメーカーや施工会社による点検・修理
P16 ヒートポンプわき上げ異常(ヒートポンプ配管逆接続) エラー解除後、再表示される場合はメーカーや施工会社による点検・修理
P17 高温貯湯異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P18 ふろ用熱交換器異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P20 給湯用電動混合弁異常

①給水止水栓が閉じている場合⇒止水栓を開ける。

②配管が凍結している場合⇒自然解凍を待って動作確認。

③地域が断水している場合⇒復旧を待って動作確認。

④改善しない場合⇒メーカーや施工会社による点検・修理

P21 給湯用電動混合弁異常

①給水止水栓が閉じている場合⇒止水栓を開ける。

②配管が凍結している場合⇒自然解凍を待って動作確認。

③地域が断水している場合⇒復旧を待って動作確認。

④改善しない場合⇒メーカーや施工会社による点検・修理

P24 入水切替弁異常(原点固着) メーカーや施工会社による点検・修理
P25 入水切替弁異常(原点以外固着)

①使用開始後1週間以内のとき⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラー解除。

②エラー解除後、再表示される場合はメーカーや施工会社による点検・修理

P26 出湯切替弁異常(原点固着) ①使用開始後1週間以内のとき⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラー解除。

②エラー解除後、再表示される場合はメーカーや施工会社による点検・修理

P27 出湯切替弁異常(原点以外固着)

①使用開始後1週間以内のとき⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラー解除。

②エラー解除後、再表示される場合はメーカーや施工会社による点検・修理

P28 追焚切替弁原点固着異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P29 追焚切替弁原点以外固着異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P30 ふろ循環熱源ポンプロック メーカーや施工会社による点検・修理
P31 ふろ循環熱源流量調整弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P35 ふろ給湯電磁弁閉止異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P36 熱源ポンプ異常、HP循環ポンプ異常

①使用開始後1週間以内の場合⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラーを解除。

②改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P37 ふろ循環ポンプ異常

①使用開始後1週間以内の場合⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラーを解除。

②配管が凍結している場合⇒自然解凍を待って動作確認。

③改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P60 UV-LEDユニット異常 メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

Uから始まる三菱製エコキュートエラーコード

エラーコード エラー内容 対応方法
U00 給水温度高温異常

①太陽光(ソーラー)給湯を使用している場合⇒施工会社に修理・点検を依頼。

②夏場の太陽熱で給水配管が温まっている場合⇒蛇口からしばらく湯を出して給水配管の温度を下げる。

③エラーが再表示される場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U03 浴槽栓忘れ(ふろ配管のつぶれ)

①浴槽の栓が抜けている場合⇒浴槽の栓を閉めて、再度ふろ自動スイッチを押す。

②浴槽アダプター、ふろ配管が汚れている場合⇒浴槽アダプターやふろ配管の洗浄を行う。

③湯はり時に水位が浴槽アダプターより下にある場合⇒湯はり設定量を確認し、少ない場合は量を多くする。

④貯湯ユニットの周囲が水で濡れている⇒水抜き栓が緩んでお湯が漏れていないか確認(排水で濡れている場合は問題なし)

⑤浴槽アダプターが純正品ではない場合⇒純正品に交換し動作を確認する。

⑥改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U04

湯切れ

(タンクのお湯がなくなりました/タンクのお湯がぬるくまりなした)

①停止日数、わき上げ休止を設定している場合⇒設定を解除してからリモコンの「満タン」を押し、わき上げを行う。

②わき上げが「少なめ」や「おまかせ」設定で、お湯の使用量が多い場合⇒わき上げを「多め」に変更。

③お湯をいつもより多く使った、浴槽の冷めた残り湯をあたため直した場合⇒「満タン」を押してわき上げを行う。

④改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U05

追いだき湯切れ

(タンクのお湯がなくなりました/タンクのお湯がぬるくまりなした)

①停止日数、わき上げ休止を設定している場合⇒設定を解除してからリモコンの「満タン」を押し、わき上げを行う。

②わき上げが「少なめ」や「おまかせ」設定で、お湯の使用量が多い場合⇒わき上げを「多め」に変更。

③お湯をいつもより多く使った、浴槽の冷めた残り湯をあたため直した場合⇒「満タン」を押してわき上げを行う。

④改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U07

貯湯ユニット内が未満水で、電源「入」の状態

(タンク未満水検知)

①貯湯ユニットを満水にして動作確認。

②エラー解除後、再表示される場合はメーカーや施工会社による点検・修理

U09

初回のふろ自動で湯はり試運転が正常にできない

(湯はり試運転異常)

①浴槽に残り湯がある場合⇒浴槽の栓を抜いて排水してから、再度ふろ自動で湯はり試運転を実施。

②改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U10 高温水遮断形浴槽アダプター動作

浴槽アタプターにシャワーなどから冷水をかけながら、「ぬるく」スイッチを押す。浴槽アダプターが冷めた後に、「ふろ自動」スイッチを押して湯はりができれば、「U10」エラーは解除。

※「U10」エラーが表示されなくなるまで数回繰り返す。

改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U11

追いだき配管エアかみ

(追いだき配管エア抜き不足)

メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。
U19 ヒートポンプ配管循環不良

①貯湯ユニットやヒートポンプユニットに水が供給されていない場合⇒貯湯ユニットの電源を切り、すべての蛇口(湯水混合栓)を閉めて、満水後に電源を入れて、機器のエア抜き運転を実施。

②水が供給されている場合⇒ヒートポンプの空気(エア)抜きを行う。

③配管が凍結している⇒自然解凍を待って動作確認。

④改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U20  (「高温注意」を点滅表示) P20,P21,U00,U21いずれかのエラーコードがあった場合は、各エラー対処を行う
U21

 断水検知(給湯側)

(「断水/配管凍結ではありませんか」を表示)

①給水止水栓が閉じている場合⇒止水栓を開ける。

②配管が凍結している場合⇒自然解凍を待って動作確認。

③地域が断水している場合⇒復旧を待って動作確認。

④改善しない場合⇒メーカーや施工会社による点検・修理

U22

 断水検知(ふろ側)

(「断水/配管凍結ではありませんか」を表示)

①給水止水栓が閉じている場合⇒止水栓を開ける。

②配管が凍結している場合⇒自然解凍を待って動作確認。

③地域が断水している場合⇒復旧を待って動作確認。

④改善しない場合⇒メーカーや施工会社による点検・修理

U23

混合水栓の逆流検知

(水栓逆流検知)

メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。
U29 ふろ配管循環不良 ①おふろの栓が抜けている⇒おふろの栓を閉め、再度ふろ自動スイッチを押す。

②水抜き栓の緩み、浴槽アダプターのつまりがある⇒緩み、つまりを解消し、再度ふろ自動スイッチを押す。

③給水配管専用止水栓が閉じている⇒止水栓を開ける。(蛇口からお湯が出る場合はこれに該当せず)

④湯はり量の設定が少ない⇒浴槽アダプターがかくれる量に設定し、残水を排水後、再度ふろ自動スイッチを押す。

上記対応後、再びエラー表示になる場合は、メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

U36 凍結による熱源ポンプロック

①使用開始後1週間以内の場合⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラーを解除。

②改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

数字のみの三菱製エコキュートエラーコード

エラーコード エラー内容 対応方法
102 圧力センサ異常 メーカーや施工会社による点検・修理
103 高圧異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

120 わき上げ温度高温異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

121 わき上げ温度低温異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

201 入水温度高温異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

三菱製エコキュート お問い合わせの多いエラーコード

三菱製エコキュートのエラーコードは数多くあります。その中でも、お問い合わせの多いよくあるエラーコードは、以下一覧となります。

エラーコード エラー内容 対応方法
P37 ふろ循環ポンプ異常

①使用開始後1週間以内の場合⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラーを解除。

②配管が凍結している場合⇒自然解凍を待って動作確認。

③改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P60 UV-LEDユニット異常 メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。
C03 高圧異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

C20 わき上げ温度高温異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

C21 冷媒吐出温度(高温)異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

C30 入水温度高温異常 ①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1 

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

103 高圧異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

120 わき上げ温度高温異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

121 わき上げ温度低温異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

201 入水温度高温異常

①設置直後の場合⇒、エラー解除後にヒートポンプのエア抜き運転を行い改善するか確認。 ※1

②設置直後の配管つまりが原因の場合⇒、エラー解除後再運転で改善するか確認。 ※1

③設置直後の場合⇒ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないか確認後、エラー解除し、再運転で改善するか確認。 ※1

④冬季の配管が凍結が原因の場合⇒自然解凍後エラー解除を実施 ※1

⑤エラーが再表示される場合や改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

※1.エラー解除は2017年以降のモデルでのみ実施。

F08 漏水検知 メーカーや施工会社による点検・修理
U00 給水温度高温異常

①太陽光(ソーラー)給湯を使用している場合⇒施工会社に修理・点検を依頼。

②夏場の太陽熱で給水配管が温まっている場合⇒蛇口からしばらく湯を出して給水配管の温度を下げる。

③エラーが再表示される場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P05 ふろ用流量センサ/ふろ給湯用電磁弁異常 ①断水時⇒復旧を待って動作確認。

②凍結時⇒自然解凍を待って動作確認

③タンク内に水が無い場合⇒タンクを満水にする。(蛇口から湯が出る場合は該当しません)

④給水配管専用止水栓が閉じている⇒止水栓を開く。(蛇口から湯が出る場合は該当しません)

④浴槽アダプターにゴミがつまっている場合⇒ブラシなどでゴミを取り除く

上記の処置後に、ふろ自動のスイッチを押すとエラー表示が解除されます。

⑥エラーが再表示される、改善しない場合はメーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P36 熱源ポンプ異常、HP循環ポンプ異常

①使用開始後1週間以内の場合⇒台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押してエラーを解除。

②改善しない場合⇒メーカーや施工会社に修理・点検を依頼。

P18 ふろ用熱交換器異常 メーカーや施工会社による点検・修理
P30 ふろ循環熱源ポンプロック メーカーや施工会社による点検・修理
P31 ふろ循環熱源流量調整弁異常 メーカーや施工会社による点検・修理

三菱製エコキュートのエラーコード解除方法(エラーリセット)

  • 台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を同時に3秒以上長押し。
  • 漏電遮断器オフにしてから再度オンにする。

三菱製エコキュートでは、基本的にリモコン操作によるエラーリセットで、リモコンに表示されたエラーコードを消すことができます。

※型式によりリモコンのボタン表示や操作方法が異なる可能性があります。ご不明な場合は一度お手元の取扱説明書をご参照ください。

またエコキュートの貯湯タンクには、漏電遮断器がついていますが、この電源を一度切ると、エコキュートの電源が落ちるので、エラーリセットを行うことが可能です。

ただ、エラーリセットを行ってもエコキュートの不具合が解消されるわけではありません。エラーリセットでエラー表示を消しても、エコキュートが故障していれば再びエラーコードが表示されてしまいます。

エラーコードが頻繁に表示される場合は、エコキュートが故障している可能性がありますので、メーカーや施工会社に修理・点検を依頼するか、新しいエコキュートへの交換をご検討ください。

三菱製エコキュートでエラーコードが出た際の修理費用

三菱製エコキュートで、「C」から始まるエラーコード出て、修理が必要となった場合、修理金額の目安は、18,700円~176,000円となります。

H」「E」「F」から始まるエラーコードが出て修理が必要となった場合、修理費用は18,700円~68,200円が目安となります。

ただ、これはあくまで目安であり、修理内容によっては修理費用が上下する可能性もあります。

故障内容 修理費用概算
エラーコード「C」

18,700円~68,200円

※電気部品類交換

55,000円~176,000円

※室外機ヒートポンプユニット内部の冷媒回路故障

エラーコード「H」「E」「F」 18,700円~68,200円
電源が入らない 16,500円~48,400円
お湯が沸かない/お湯が出ない 18,700円~66,000円

73,700円~188,100円

※室外機ヒートポンプユニット内部の冷媒回路故障の場合。

ふろ自動運転しない/追い炊き運転しない 18,700円~66,000円
お風呂の湯はりができない 18,700円~66,000円
リモコンが点灯・表示しない 27,500円~49,500円
水漏れ

16,500円~68,200円

※ヒートポンプユニット故障の場合は上限超える可能性あり。

※参考:三菱電機「修理料金の目安<三菱エコキュート>」

修理を依頼する前に「故障診断」をチェック

三菱製エコキュートの故障診断 ※出典:三菱電機

三菱製エコキュートでエラーコードが出たからといって、必ず修理が必要となるわけではありません。

ご自身で対応可能なエラーコードなのか、あるいは修理・点検が必要なエラーコードなのかが不明な場合は、三菱電機ホームページ上にある「故障かな?診断<三菱エコキュート>」で簡単な診断を行うことができます。

エコキュートの修理費用は高額になる可能性があるので、三菱製のエコキュートでエラーコードが出たり、なんらかのトラブルが発生した場合は、故障診断で確認することをおすすめします。

三菱製エコキュートで修理・点検が必要なエラーコードが出た時の問い合わせ先

三菱製エコキュートで、修理・点検が必要なエラーコードが表示された場合は、メーカー(三菱電機)か、エコキュートの工事を請け負った施工会社に連絡する必要があります。

三菱製エコキュートのメーカー問い合わせ先は、以下となります。電話・Web問い合わせいずれも24時間365日対応です。

三菱電機問い合わせ先
電話(三菱電機お客さま相談センター)

0120-139-365

Web問い合わせ 家庭用電化製品の修理・点検のご依頼

三菱製の古いエコキュートが故障した際は、新しいエコキュートへの交換を

エコキュートは10年~15年程度使用すると、故障リスクがとても高くなります

そのため三菱電機だけでなく、エコキュートを製造・販売する全メーカーで、エコキュートは10年程度で交換することを推奨しています。

エコキュートが故障したタイミングが、まだ使い始めてから数年しかたっていなかったり、メーカー保証期間内だったりする場合は、修理したほうが費用的にもお得になる可能性があります。

しかし、もし10年以上に購入したエコキュートが故障したのであれば、修理よりも交換のほうがおすすめです。仮に故障個所を修理したとしても、すぐに他の部分が故障する恐れがあるからです。

10年以上前の三菱製エコキュートで、修理・点検が必要なエラーコードが表示された場合は、新しいエコキュートへの交換をご検討ください。

エコキュート交換を専門に行う当社「エコキュート交換の窓口」では、メーカー直販や家電量販店よりもお安くエコキュート交換を承っております。

出張費・撤去費・工事費込みで、2023年モデルの最新エコキュート導入が398,000円~。さらに1台当たり5万円支給される補助金申請も代行しております。

見積もり無料で最終見積もり後の追加請求は一切なし。見積もり後のキャンセルも可能です。

メーカー直販や家電量販店よりも安い金額で、最新モデルのエコキュートへの交換をご希望の際は、ぜひ「エコキュート交換の窓口」までご相談ください。

無料で詳しくお見積いたします。お見積り後のキャンセルも可能。エコキュート交換の無料相談はこちら。365日年中無休で対応 0120-769-397

エコキュートの基礎知識一覧
エコキュートの基礎知識一覧
工事+撤去+廃棄の
コミコミ価格でご案内!
補助金を利用して8〜13万円分値引き中!
詳しく見る