エコキュートの交換・導入方法 ― ガス給湯や古いエコキュートを交換するには?費用は?
「ガス給湯器からエコキュートに交換したい「古いエコキュートを新しいものに交換したい」と思った時、工事費用と抑えようとして、「自分でエコキュートを交換できないか?」と検討される方がいらっしゃいます。
そこで今回は、給湯省エネ2024事業の登録事業者である株式会社RSXが運営する「キンキュートー」が、エコキュートの交換方法について解説していきます。
エコキュートの交換は、国家資格のない個人ではできない
エコキュートに限った話ではありませんが、給湯器の交換には国家資格が必要です。
無資格の人間が給湯器の修理・交換を行うと、「電気工事士法違反」で「30万円以下の罰金、または1年以下の懲役」が科せられる可能性があります。
さらにガス漏れなどの事故原因にもなりかねず、一般の方による給湯器交換作業は大変危険です。資格を持たない方は、エコキュートなどの給湯器設置・交換工事を自分で行うことは絶対におやめください。
またエコキュートの交換・導入時には、国から1台当たり8万円~13万円の補助金が交付されますが、この申請は個人ではできません。
給湯省エネ事業の登録事業者が補助金申請を行わないと、せっかくエコキュートを購入しても補助金は交付されませんので、ご注意ください。なお、「キンキュートー」を運営する株式会社RSXは、「給湯省エネ2024事業」の登録事業者ですので、補助金申請も承ります。
エコキュートの補助金については、以下記事で詳しく解説していますので、よろしければご参照ください
▶【2024年】エコキュートの買い替え・交換で補助金がもらえる条件と申請期限
エコキュート交換に必要となる主な資格
- 第二種電気工事士免許(国家資格)
- 給水装置工事主任技術者(国家資格)
- 排水設備工事責任技術者(公的資格)
- ガス機器設置スペシャリスト(民間資格)
- 液化石油ガス設備士(国家資格)
古いエコキュートから新しいエコキュートに交換する場合は、「第二種電気工事士」と「給水装置工事主任技術者」「排水設備工事責任技術者」の資格が必要です。
さらにガス給湯器からエコキュートに交換する場合は、ガス関連の資格として「ガス機器設置スペシャリスト」と「液化石油ガス整備士」も必要となります。
資格を得るには一定期間の実務経験を持ったうえで、試験に合格しなければなりません。
つまり、一般の方がDIYでエコキュート交換作業を行うのは難しいだけでなく、とても危険なのです。
エコキュート交換の「無料点検商法」には要注意
近年、「無料で給湯器を点検する」と謳いながら、点検後に「給湯器が古くて危険だ」などと不安をあおり、高額な給湯器への交換を迫る「給湯器の点検商法」が問題となっています。
いきなり電話をかけてきたり、訪問営業をかけてくるような業者の場合、悪徳業者である可能性がありますので、ご注意ください。こういった悪徳業者は無資格であることが少なくありません。
その点、当社「キンキュートー」は、国家資格を保持していることはもちろん、お客様にいきなりお電話をかけたり、訪問営業をかけることは一切ありませんので、ご安心ください。
エコキュートの導入・交換は、資格を持った専門業者に依頼を
エコキュートの導入・交換工事は、当社「キンキュートー」のように、国家資格を持った、実績ある専門業者にご依頼ください。
「キンキュートー」を運営する株式会社RSXは、2024年度の「給湯省エネ事業」の登録事業者であり、エコキュート交換・設置だけでなく、国への補助金申請も行います。
「キンキュートー」なら、見積もり無料はもちろん、出張費・工事費・撤去費もすべてコミコミ。
追加料金なしの明朗会計で、家電量販店よりも断然お得にエコキュートの導入・交換が可能です。
お客様からご相談のお問い合わせがあってから、無料で見積もりを出し、その金額にご納得いただいてから、エコキュートの交換工事を行います。
「キンキュートー」は、国への補助金申請も代行できる給湯省エネ2024事業の登録事業者の株式会社RSXの運営サービスとなりますので、エコキュートの交換をご検討の方は、ぜひ「キンキュートー」までご相談ください。
エコキュート交換の作業工程
エコキュートの交換作業は、以下の工程で行います。
- 現地調査・見積もり
- 既設設備の撤去
- 新しいエコキュートの設置(必要に応じ基礎工事も実施)
- 配管・電源線の接続
- 新しいリモコンや脚部カバーの取り付け
- 試運転・動作確認
ガス給湯器や電気給湯器から、新しくエコキュートに交換する場合は、エコキュートを設置する土台を作る基礎工事が必要となります。
現地調査や見積もり
まずはメール、電話、現地調査などにより、事前に現場の状況を調査します。
お見積もりや契約内容について、合意ができた上で、工事を進めます。
古い給湯器の撤去
これまで使用していた既存の給湯設備を撤去します。必要に応じ、エコキュートの土台整備として基礎工事も行います。
既存のエコキュートを撤去する際は、ブレーカーと漏電遮断器を切った後、電気配線、給水配線、給湯配線の取り外し、貯湯タンク内に残っている水の「水抜き」をします。水抜きは、貯湯タンクが満杯の場合1時間程度かかります。
それから室内作業として、台所・浴室にある給湯機のリモコンを取り外し撤去します。
新しいエコキュートの設置
古い給湯器の撤去・土台整備が完了したら、新しいエコキュートを設置します。
土台の床に、エコキュートを据え付けるアンカーを埋め込み、100キロ近いエコキュート本体(貯湯タンクとヒートポンプユニット)を複数名で運び入れ、設置します。
配管・配線作業
「エコキュートの電源配線」「ヒートポンプユニットとの連絡配線」「リモコンの電源配線」「アース線」などを接続します。
また脚部カバーがある場合は脚部カバーも取り付けます。
新しいリモコンの取り付け
室外でのエコキュート本体(貯湯タンク・ヒートポンプユニット)の設置作業が完了したら、今度は室内作業です。
キッチンとお風呂場に新しいリモコンを設置します(※エコキュートのタイプによってはキッチンのみの場合もあり)。
試運転・動作確認
室外・室内のエコキュート設置作業が完了したら、最後にエコキュートの試運転・動作確認を行います。
ここで正常に動作確認が終えたら、エコキュートの交換作業が完了となります。
※エコキュートの機種やタンク容量に変更がある場合は、電力会社に申請して、契約内容を更新します。
エコキュートの交換にかかる時間は3~6時間程度
エコキュートの導入・交換にかかる費用は、「エコキュート本体費用」と「工事費用」が基本です。
その他、業者によっては「出張費」や「古い給湯器の撤去費」などがかかる場合もあります。
エコキュートの本体価格は、メーカー希望小売価格の場合だと、最新モデルで100万円を超えるものも少なくありません。しかし、家電量販店や専門業者では、メーカー希望小売価格以下の価格で販売していることがほとんどです。
販売価格は各量販店や専門業者ごとで異なりますが、3~5人用家族向けの370リットルタイプのエコキュートの場合、工事費込みでおおむね30万~70万円程度がエコキュート交換の相場費用となっています。
エコキュートの販売価格は「工事費込み」が基本
ほとんどの家電量販店・家電量販店の表示価格は、「エコキュート本体価格 + 工事費」となっています。
当社「キンキュートー」では、エコキュート本体価格 + 工事費129,800円(税込)で、エコキュート交換工事を承っております。
最新モデルのエコキュートが見積もり・出張費・撤去費・工事費コミコミで、メーカー希望小売価格から最大80%オフ価格と、家電量販店では実現できないお得な価格で交換工事を承ります。
エコキュートの買い替え・交換をご検討の方は、「キンキュートー」までご相談を
エコキュートの交換は、「業者に依頼 → 見積もり・現地調査 → 設置工事 → 動作確認」という流れで行います。
エコキュートの設置にかかる時間は、古い給湯器の撤去作業も含め、おおむね3~6時間程度。エコキュート交換にかかる費用は工事費込みで30万円~70万円程度が相場となっています。